のんびりデンマーク暮らし

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音楽の都 プラハ

2009.06.21 (Sun)

プラハは音楽の都。
チェコ航空でプラハに着陸したとたん、機内に「モルダウ」の曲が
流れ出したし、街中ではそこら中でコンサートのチケット売りを目にしました。
一番よく見かけたのは教会のコンサート。
プラハ中の教会が毎晩コンサート会場になっているんではないかと
思うのも大げさではないはず。

教会の入口には当日のコンサートのプログラムが掲示されています。
曲目は誰もが馴染みの曲が多く、ヴィバルディの四季、パッヘルベルのカノン
モーツァルトのアイネクライネナハトムジーク、スメタナのモルダウあたりが
人気の曲目のようです。
IMG_4388_1_1.jpg


プラハで音楽を聴くのなら絶対「モルダウ」ははずせないと思っていました。
高校の時はじめてモルダウをきき、「なんて詩情豊かな綺麗な曲だろう」と
思っていらい大好きな曲の一つです。
大人になり、モルダウが「わが祖国」の第二楽章であること、
当時他国の支配を受けていたチェコ国民を勇気づけるため
スメタナが作曲した国民的音楽であることを知り、
モルダウをプラハで聴くことが憧れのようになっていました。

そこで私が選んだのがこのコンサート
IMG_5498_1.jpg


スメタナのモルダウとドボルザークのスラブ舞曲、新世界よりの
3本立てという豪華版です。
恥ずかしながら、私はドボルザークがチェコ出身でスメタナ同様
国民樂派のひとりだとこのとき初めて知りました。

コンサート会場は市民会館の中にあるスメタナホールです。
正面のパイプオルガンの中央に金色に光るスメタナのレリーフがあります。
IMG_4688_1.jpg


料金は一番いい席で1300チェコ・コルナ(日本円で約6500円)と激安でした。
スメタナホールでモルダウを聴くことができてよかった!感無量です。
また、こんな幸運を簡単に与えてくれたチェコの音楽事情に感服するばかりです。


さて、チェコといえばマリオネットが盛んな国です。
なぜかというと、ここでも他国に支配されていたチェコの事情が関係します。
ドイツ語を強要されていた時代、チェコ語を使えるのは人形劇の中
だけだったからです。
マリオネット劇による支配国への皮肉や批判が、その後民族復興運動の
さきがけとなりました。

土産物屋の店先に吊るされた沢山のマリオネット
IMG_4674_1_1.jpgIMG_4675_1.jpg

市内にはマリオネット専用劇場がいくつかあります。
人形劇といえど子供向けではありません。
主に観光客向けにオペラ「ドン・ジョバンニ」が上演されています。
ドン・ジョバンニはプラハ市がモーツァルトに依頼して作られたもの
なので縁が深いのです。
                      私が観劇した国立マリオネット劇場
IMG_4284_1_1.jpg


劇場内部はこじんまりとしていて、舞台との距離が近いのが嬉しい。
IMG_4499_1.jpg


マリオネット劇を見るのは初めてで、他でのやり方は知りませんが
ここは操つる人間の手がしばしば登場しました。
時には保護者のように、かいがいしく人形のお世話をし、
時には人形をつきはなし放り投げるなど
人間の手も立派に演技してました。

主役のドン・ジョバンニ、身長1メートル位で結構大きい
IMG_4501_1.jpg


実は私、ドン・ジョバンニを見るのは初めて。
知っている歌はあるけど、途中で寝たらどうしよう・・・と心配でした。

でも、幕間に登場する進行役のモーツァルトがとにかく陽気で、
楽譜を落として紙を撒き散らしたり、観客に水をかけて目を覚まさせたりと
笑わせてくれて、最後までダレルことなく楽しめました。

コンサートはたいてい夜8時から始まり、終わるのは10時近くです。
プラハの主要な建物はライトアップされ、昼とは違う顔を見せてくれました。

                  夜遅くまで賑わうティーン教会前
IMG_4691_1.jpg


                   中世の雰囲気が色濃い橋塔
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                      金色に輝く王宮
IMG_4699_1.jpg


コンサートの余韻に浸りながらライトアップされた街を散策したのも
いい思い出になりました。

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コメント

私もモルダウ大好きです。
国民を問わず心に響く曲なのかなー。
本場で、それもこんな素敵な会場で、激安で聞けるなんて!!
ドン・ジョバンニって名前はよく聞くけど、内容は知らないかも。。。
マリオネットは思ったよりも大きくてびっくりしました。
ライトアップの教会・王宮綺麗ですねー。

KOTOさん

モルダウ・・いいですよね!川の流れる風景が容易に想像できる曲です。
私の曲からのイメージではモルダウは流れ速い川だったけど、
実際はゆったりとした川でした。
見たのがプラハだけだったからかも・・・もっと上流にいけば
私のイメージする流れもありそうです。

ゆったりといい時間でしたね

ヴィバルディの四季、パッヘルベルのカノン スメタナのモルダウ 思わず口でハミングしてしまいたくなる曲ばかりですね。
ヴィバルディの四季はコマーシャルでも流れていますね~
カノンは津軽三味線で生で聴きましたが、また変わってよかったです。
「ドン・ジョバンニ」の公演見てみたいです。
最後まで楽しめてよかったよかった!
私は北京で京劇を見ているとき、疲れて眠ってしまったのですごく悔しい思いをしました。
字幕を必死で読んでいたら、観劇どころではなくなって疲れちゃったんです。笑

みーたんさん

>カノンは津軽三味線で生で聴きましたが
な・なんと!津軽三味線を生で聴かれたんですかー!!
いいなぁー、すごい迫力なんでしょうね。
しかし・・・津軽三味線でカノン?まったく想像できません(笑)。
みーたんさんは京劇もご覧になっているんですね~。
私にはまったく未知の領域です。
字幕を追っていると確かに疲れますよね。

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