のんびりデンマーク暮らし

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コルドバ

2009.01.05 (Mon)

マドリードからAVEで1時間40分、
アンダルシア地方の街コルドバに着きました。

まずはコルドバのシンボル「メスキータ」を見学です。
オレンジが鈴なりの中庭から望むメスキータ
IMG_1510_1.jpg

この場所にはもともとキリスト教会があったのですが、
イスラム勢力がこの地に侵入した時に破壊され
その跡にイスラム教のモスクとしてメスキータが建てられました。
6世紀後半のことです。
その後1236年にキリスト教徒がこの地を奪回。
キリスト教徒はモスクを壊さずに、その中にキリスト教の礼拝堂を作ったのです。

だからメスキータはイスラム教とキリスト教が共存するとても珍しい寺院なのです。

中に入るとすぐに林立する柱が!
IMG_1394_1.jpg

「円柱の森」と呼ばれていて、約850本の柱があるそうです。
*かつては千本以上あったらしい。
赤と白のアーチがリズミカルな表情でとてもエキゾチックな感じ。

建物の中心には、これまた立派なキリスト教の礼拝堂があります。IMG_1395_1.jpg

イスラムチックな柱の中に、突然現れるのが不思議な感じ。
この中央礼拝堂のほか、建物の東西の壁は
一面キリスト教の小礼拝堂になっていました。

建物最奥にあるイスラム様式の空間
ミヒラブと呼ばれ礼拝を捧げる方角を示す聖なる空間です。
IMG_1386_1.jpg

写真だと小さくてわかり難いですが、壁には一面に細かい文様が彫られています。
モザイクタイルも本当に繊細で、これぞイスラムの美といえるものでした。

キリスト教の礼拝堂もすばらしい装飾がされているけど、
感動はこちらのほうが数倍上です。
繊細なアラベスク模様には何か人を惹きつけるものがあるようです。

ミナレット(鐘楼)
IMG_1506_1.jpg

元はイスラムのアブド・アッラフマーン3世が建てた塔でしたが、
キリスト教徒の奪還後それを覆うように鐘楼を建てたものです。

塔には入ることも上ることもできません。
見るだけのものです。
・・・本当は真っ青な空をバックにアンダルシアの陽光に輝く塔の
はずだったんだけど、薄曇りで写真写りが今ひとつ。

でも夜のライトアップした姿は黄金に輝いてきれいでした。
IMG_1528_1.jpg

コルドバの町歩きはメスキータ周辺のユダヤ人街から始めました。

白壁の間に迷路のように入り組んだ細い道が続きます。
細い道大好きな私の探検心をそそられます♪
IMG_1446_1.jpg

各家の門は壁に穴をあけた程度の素っ気ないもので、
鉄格子で堅く閉ざされていますが、
そこから時折見えるパティオ(中庭)がとても素敵!

カサ・アンダルシ
12世紀の邸宅を再現したものです。
IMG_1444_1.jpg

イスラム風装飾がされた建物も素敵だけど、ここのウリは美しいパティオでしょう。
アラベスク文様で飾られた壁に囲まれた中庭は
まさに砂漠のオアシスといった風情です。

コルドバでは個人住宅の他、ホテルやレストランにも
パティオがあり本当に沢山のパティオを見ることができました。
パティオの街と言っても過言ではありません。

毎年5月にはパティオの美しさを競う「パティオ祭り」が催されるそうです。
花が満開のころはさぞや綺麗なんだろうな~。

花の小道
花で飾られた小道の向こうにミナレットが見えます。
IMG_1514_1.jpg

真冬だけど、花は咲いていました♪
すごーく貧相だけど、時期的に花はあきらめていたので嬉しかったです。

ここからの写真はガイド本でも紹介されているので
大勢の観光客がここで写真を撮っていました。

花の小道の突き当たりにあるお土産屋さんの中に井戸がありました。
IMG_1466_1.jpg

昔からの建物を改装してそのまま使っているんですね~。
中を見ると今でもちゃんと水がありました。
今はもう飲用として使ってないけれど、客寄せとして立派にお店の役に立ってました。

ローマ橋
IMG_1477_1.jpg

メスキータの前を流れるグアダルキビル川にかかる橋です。
対岸にはこの橋を守るための要塞カラオーラの塔(写真奥に小さく見える)があります。

メスキータ周辺は細い道に沿って家が立ち並んで
いるので、ここにきて突然視界がひらけた感じです。

ポトロ広場
IMG_1491_1.jpg

ポトロ(子馬)の像がある小さな広場です。
訪れる観光客も少ない場所ですが、写真左側の建物は「ドン・キホーテ」に
登場する旅籠屋ポトロで、作者セルバンテスも宿泊したそうです。

・・・・・でも私、ドン・キホーテを読んだことないので
見ても「ヘー」って感じです。
いつか読んだら、この写真を見て思い出すことにします。

コルドバにはそこらじゅうにオレンジの木が植えられていました。
IMG_1369_1.jpg

街路樹がオレンジのところもあり、オレンジ並木になっている通りもありました。
木についているとたいして香らないのですが、地面に落ちて皮が破れた
オレンジからは爽やかな芳香が漂っているのが遠くからでもわかります。

オレンジってこんなにいい香りだったんだーと
フレッシュオレンジの威力を再確認しました。

オレンジの国のファンタオレンジ
IMG_1842_1.jpg

下の方に 果汁8% と書いてあります。
日本のファンタって無果汁か果汁が入っていても1%位じゃありません?

果汁が沢山入っているため炭酸は控えめ、とても飲みやすくて美味しかったです。

この日泊まったのはメスキータの目の前にあるホテル。
部屋から見た景色
IMG_1472_1.jpg

遠くを見晴らすことができず普通なら最悪の景色ですが、
見えるのが「メスキータの壁」なら話は別です。

アラベスク文様は見飽きることがありません。
夜にはライトアップされてとても綺麗でした。

この日の夕食はパティオの美しいレストランで
コルドバの郷土料理を頂きました。

ラボ・デ・トロ(雄牛のしっぽのシチュー)
IMG_1527_1.jpg

美味しかった!!
お肉はホロッと柔らかく、ゼラチン質とあいまって絶品のお味でした。

このほかサルモレホ(トマトのスープ)やなすのフライなど
アンダルシアならではの料理を堪能しました。

コルドバは半日もあれば一通り見れてしまう小さな町ですが、
私が思い描く スペインの街 そのもので見ごたえありました。
できたら、パティオの花が満開の時にまた訪れたいです。
・・・老後の楽しみかな・・・。
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